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ある日アイツと少しだけ話をしてみた。
「君は誰なの。」
何の変哲もない言葉だったけど僕にとっては意外と気になってたので試しに聞いてみた。
「お前を護るために生まれたいわばお前の存在の一部だ。」
アイツは答えた。
僕はまだ一つ聞きたい事があって言葉にしようとした瞬間にアイツは思い出したように言葉を吐いた。
「お前に会わせないといけない奴がいる。」
そう言ってアイツは暗闇を消して何だか不思議な場所に変えてしまった。
其処にはずっと笑って立つ僕がいた。
そうそれが今の僕である。
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