始まり

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始まり

ある夜偶然とはいえ人を殺してしまう。 恐怖が襲い掛かりあてもなくさ迷い港の倉庫の前でうなだれ過ちを悔いて何度も何度も泣き叫んだ。 3日間くらいは血だらけの服のまま昼は公衆トイレで隠れて夜は自動販売機から飲み物を盗んでは喉と空腹を潤す。 何故こんな事に どうして僕だけが 考えても何も出て来ないまま3日間が過ぎてしまった。
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