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ホームルームも終り、俺は特になにも無かったので帰ることにした。
明日からフツーに授業とか有り得ん。
「お~~い、ジーーン!!」
何となく君の顔が忘れられずに、ぼおっとしながら歩いていると、後ろからだれかによばれた。
「おー。ヒカリかぁ。」
俺たちの関係は幼馴染みというらしい。……そんなロマンチックな単語が似合う二人じゃねぇんだが……。
「ウチのクラス結構面白い子一杯いたよ。友達なれそうだし、まぁ今は一安心かなー。」
「ふーん。ウチはまだぎしぎししてるカンジかなー。」
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