笑い話

外国人ALTの落とし穴

まず、ALTとは、たとえば学校の英語の授業などに、外国から英語を教えるために来てくれる特別講師である。

此処はとある中学校。僕が通っているところではありませんヨ⚡⚡

別の中学校から、ALTの先生が来ることになった。

数日後、そのALTの先生が授業に来た。なかなかのイケメンで、顔を見るや女子は騒いだ。

「ヤベーマジチョーカッコイーしー❤てかマジどんだけ～。」

変なヤツがいるが気にしてはならない。

外国人ALT「ハロー、ナイストゥーミートゥー、マイネームイズ　ロムス・カ・パロウ～ノレラピュ⤴タ、アイライク・・・(以下略)」

センター分けの金髪、茶色いレンズのサングラス(メガネ👓？)、茶色いスーツ。まるで某ジ○リ映画に出て来るあの人だ。名前もよく似てるなぁ。

一応、カタコトでなら日本語を話せるらしい。

適当な自己紹介が終わったら、授業に入る。さっきまでクラス中騒いでいたが、授業が始まるとみんな真剣に取り組んだ。

先生が出す問題を生徒が答えていく。そして、女子の神保(しんぽ)さんの番になった。

彼女は頭もよく、女子からは慕われている人気者だ。

ロムス「ンー　アー、ジャアツギハ・・・」

あくまでも、ロムス先生は神保と言いたかったのだろう。しかし、我々日本人には・・・

ロムス「チンポサン、コノモンダイハ？」

・・・？一度耳鼻科に行ったほうがいいのかな？クラスは静まり返る。ドンが付くほど盛大に引いた。

ロムス「ン、チンポサン？ヤスミデスカ？」

当の本人は一番引いていた。というより青ざめている。

しばらくしてやっと、笑い声、みんな大爆笑。神保さんは笑えない。

ロムス「シャラーープ‼」

再び静寂。

ロムス「ナゼミンナ　チンポワラウ？　チンポナニガワルイ？　チンポナニシタ？　チンポゲンキダシテ。チンポスタンドアップ⤴⤴」

またもや問題発言しかも連呼。てか男性生殖器に敬称を付けないでください。スタンドアップとか言わないでください。腹筋が壊れちゃいます。

これには神保さんも笑った。