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しかしもうひとのびたりずセンターフライ
最終回二死ランナー無しでバッターは俺
あと一歩で掴めた勝利と焼肉
俺の頭にあった焼肉の文字が薄れていく
まわににも期待されている
一番責任を感じてるのは海埜だ
海埜のためにチームのために俺の負けず嫌いの心が一つの事を心の中で決めた
｢最後のバッターには絶対ならねぇ｣
今思うとチーム関係ないじゃんとつっこみたくなる
そんなプレッシャーのなか俺はバッターボックスに向かった
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