※気持ち

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それぞれ、違う悩みに悩んでいた。   子猫と何時間か戯れた後、公園の時計を見ると   針は8時を差していた。   ヤバイ… 母さんに怒られる。   『ごめん、もうこんな時間だし…先帰るね』   僕は、公園のベンチに置いていた鞄を持って公園を出ていく。   「俺もそろそろ…帰らねぇと…じゃあな」   高貴は子猫の頭を撫で、正樹とは反対の道から帰っていた。
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