※転校生

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高貴くんは、顔を両手で隠しもの凄く恥ずかしそうにしてる   こんな可愛い高貴くん滅多に見られないかも…   「あんまり見んなよ…//恥ずかしい…じゃねーか…///」   『高貴くん可愛い…』   「ハァ!?全然可愛くねーよ!!…可愛いのは……ま…き…///(ボソッ)」   『何?』   「なっ!何でもねぇーよ!////」   『そう?』   まきって聞こえたけど… もしかして!!   高貴くんが好きな人の名前!!?   まき…   まき…   もしかして! まきって!!   井上真紀さん!?   井上さんは、僕の隣の席の女の子で、可愛くて優しくで男子にモテてる女の子   僕…   高貴くんに……   フラ「お~い!!」   僕が嫌な事を考えていた丁度その時   僕達を呼ぶ声がした   声のする方を見ると 井上さんだった     「二人とも遅いよ~!!先生が呼んでたよ」   「あ、わりわり今行くよ。正樹行こうぜ」   ズキン…   『あ……う…うん』   「どうしたんだよ?」   「どうしたの?」   嫌…   高貴くん僕に構わないで…   井上さんと一緒に居ないで…   この二人と一緒に居たくない     タタタタタタッ…   僕は、二人から逃げるようにその場から去った   「正樹!!!」   「有沢くん!!…後で、話があるんだけど…」   「???」   「……………」
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