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グスン……
僕は、屋上の端で泣いた
何だろう…
何故かあの二人がいる所を想像すると涙が溢れだしてくる
僕は高貴くんが好き
大好き
だけど、それは一方的な片想い
高貴くんは、井上さんが好き…
僕は高貴くんの友達だから、二人の幸せを願わないといけない…
なのに…
何故だろう…
幸せにならないで思うちゃう…
『…僕って…最悪だよ…』
僕は誰も居ない屋上で泣き続けた
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