※転校生

9/9
前へ
/59ページ
次へ
正樹side   『はぁ……』   泣き疲れ僕は、教室に戻る事にした   誰も居ないと思っていた教室に人影が見える   話し声からして、高貴くんと井上さんだ   「好きだ」   …………え?   今の声は紛れもなく高貴くんだ   ス…キ…ダ?   やっぱり、高貴くんは井上さんの事を…     『ーーッ』   僕は、その後の会話を聞かず走って教室を後にした    
/59ページ

最初のコメントを投稿しよう!

61人が本棚に入れています
本棚に追加