*最終話* ※お互い

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高貴side   「やっぱり…」   「??」   やっぱり?どういう意味だ?   そんな事を考えていたら、廊下を走る音が聞こえた   廊下の方を見ると   涙を流した正樹が   「おいっ!!正樹!!」   俺は、慌てて正樹を追いかけた   「あ、有沢くん!!…ちょっ…」   後ろで、井上が俺の事を呼んでるけどそんな事はいい   正樹…   俺は正樹が好きだ   軽蔑されるかも知れない   二度と友達になってくれないと思う   けど、この気持ちを正樹に伝えないと俺…   俺……
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