*最終話* ※お互い

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「正樹!!!」   『…!!!!!』   腕を確り高貴くんに掴まれる   「何、泣いてんだよ!!」   『…だ…だって…高貴くんがッ…井上さんにッ…グスッ』   「俺と井上?」   『僕ッ……高貴くんの事が好きなのに…ッ…井上さんと……ッ』     「ーッッッ////」   ギュッ…   高貴くんは、泣いている僕を抱き寄せた   『……グスッ…こ…高貴…くん?///』   「俺も…」   『…ふぇっ?//』   「俺も正樹の事が好きだ」   えっ…で…でも、高貴くんは井上さんの事を   僕は…も…もしかして…///   『…か…勘違い…?///』   「……(コクリ」   うわぁぁぁあ//// は…恥ずかしい//   自分が勝手に勘違いして、泣いていたなんて…///   僕は、恥ずかしさのあまり頭から湯気が出そうなくらい真っ赤になった   「…正樹…」   高貴と離れて二人とも見つめあう形なる   『………/////』             「好きだ…」             チュッ……           軽く唇が触れあい離れる…   『…高貴くん……大好き…/////』   「俺も正樹が大好きだ…」   僕は、2次元美少女しか恋が出来ない正真正銘のオタク   こんな僕が初めて好きになった相手は   同じクラスの男の子   実らない恋だと思っていたけど…   こうして今付き合う事になった   今、僕は物凄く幸せです。     END
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