61人が本棚に入れています
本棚に追加
/59ページ
「正樹!!!」
『…!!!!!』
腕を確り高貴くんに掴まれる
「何、泣いてんだよ!!」
『…だ…だって…高貴くんがッ…井上さんにッ…グスッ』
「俺と井上?」
『僕ッ……高貴くんの事が好きなのに…ッ…井上さんと……ッ』
「ーッッッ////」
ギュッ…
高貴くんは、泣いている僕を抱き寄せた
『……グスッ…こ…高貴…くん?///』
「俺も…」
『…ふぇっ?//』
「俺も正樹の事が好きだ」
えっ…で…でも、高貴くんは井上さんの事を
僕は…も…もしかして…///
『…か…勘違い…?///』
「……(コクリ」
うわぁぁぁあ////
は…恥ずかしい//
自分が勝手に勘違いして、泣いていたなんて…///
僕は、恥ずかしさのあまり頭から湯気が出そうなくらい真っ赤になった
「…正樹…」
高貴と離れて二人とも見つめあう形なる
『………/////』
「好きだ…」
チュッ……
軽く唇が触れあい離れる…
『…高貴くん……大好き…/////』
「俺も正樹が大好きだ…」
僕は、2次元美少女しか恋が出来ない正真正銘のオタク
こんな僕が初めて好きになった相手は
同じクラスの男の子
実らない恋だと思っていたけど…
こうして今付き合う事になった
今、僕は物凄く幸せです。
END
最初のコメントを投稿しよう!