第一章 エイリアン来襲

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その日の深夜。 東京上空に無数の飛行物体が現れた。 上空で停止しているようだ。 直ちに自衛隊の戦闘機が迎撃に飛び立つが、攻撃許可が下りずにいるうちに燃料切れで基地に引き返した。 政府は、無数の飛行物体が何を目的に飛来したのかわからない以上、攻撃に踏み切れ無かった。 やがて飛行物体から小型の円盤が多数発進して、都内のあちこちに着陸した。 人々が、恐る恐る近付くと円盤の上に看板が出てきた。 いらっしゃいませと書いてありピカピカ光っている。 入り口が開き、何やら音楽が流れて日本語を話している。 「心配無いです、我々は宇宙コンビニです、ただいまから新装開店、何でも有るよ、お代は円でOK」 しかし、皆は怖がって入らない。 すると円盤の周囲がガラス張りになって中が見えた。 中には陳列棚に様々な商品や服が並び、人間のような女性店員が並ぶ。 やがて都民が円盤に入り始めた。
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