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女王は、都市ゴミを爆破する時にある物質を大量に空気中に飛ばすように指示していた。
「我々火星人には無害だがエイリアン達には致命的な作用がある」
「やっと騒ぎが静まりますね」
「姫、それには統合司令官達にも退去してもらわないと」
「わかりました、我々には致命的ですか、効果はいつまで続くのですか?」
統合司令官が尋ねた。
「おそらく200年は…」
「わかりました、退去します」
統合司令官や軍の幹部や店長は引き上げた」
そのころ魔女は、死の山に戻っていた。
「もうすぐゴミで大爆発が有る、おそらくここにも被害が出る」
「いやだなぁ、俺は地球に帰りたい」
「おお、それは良い考えだ、早速女王に頼んで宇宙船を出してもらおう」
「マリーン様、新婚旅行ですな」
「まぁな、留守を頼む」
「はい、かしこまりました」
「違うって俺が帰るんだって」
「お前と私は前世から結婚することになっていたんだよ」
「そんなことは知らーん、知らーん」
「シャーク、宇宙船の手配を頼む」
「はいっ」
「待て待てー、帰るのは俺だけだよー」
死の山は大騒ぎになった。
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