世界でただ一人の、あなたへ。

もぅ一人の、おばあちゃんへ

あたしは、あなたの、

女で家を切りもりしてきた潔さや、

ごつごつになった働き者の掌や、

お洒落を気遣う女らしさや、

その全てを、
誇らしく思います。

そんなあなたに、
たくさん、孝行してあげたい。
もっとたくさんの時間を、一緒に過ごしたい。

そう思っています。

おばあちゃん、
今は予定がないけれど、

いつも言ってるみたいに、
ひ孫を抱かせてあげるから、

どうかその日まで、
そしてそれからも、

長生きしてね。