君との時間

5/8
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
部活にも慣れて半年と3週間が過ぎたころ、俺は足に痛みを覚えたので病院に行くと、医者に 「足の筋肉が断列している」 始めは理解出来なかったので、監督の目を盗んで部活に参加した。だが数日後、僕にたいする先輩のいびりが始まった。 「毎日4時間の走り込み」僕にかせられた重りだった。 たった100㍍を走るのにここまでキツイとは思わなかった。水分補給は1時間に一回、みんなよりも体力の少ない僕は、:トレーニング:と言うなのいびりが始まった。 僕一人だけタイムを計られ、つねに全力疾走が条件だった。最初はなんの苦にも
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!