君との時間

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学校が違う分 今野と過ごす時間も空間も場所も全て奪われた、僕にたいして今野のあの笑顔はまさに、僕にとっては衝撃なものだった。 しかもその相手は村松で興味ないとか言ってたが、そんなのでっちあげた嘘だとすぐにわかった。 村松の顔には、今野を欲しがる欲で満ちていた。 それを見て耐えられない俺は、家までチャリを全速力でこいだ。こいでこいでこぎまくった。家についたときには俺の足にあった爆弾が爆発した。すぐに病院に送られ検査されると 「軽い肉離れに、骨にひびが入ってます」 ショックだった。バスケを再会したくても
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