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『『え…??』』
彩花と祐介は固まった…
“アイツ”は
襖の前に立っていた・・・
『そんな…嘘だろ…?』
『な…んで‥。』
アイツは
白いワンピースに
黒の長い髪を垂らし
顔半分は焼きただれていて
目を大きく見開いて笑ってた・・・
『やっと…殺せるのね』
彩花は気付いてしまった…
アイツ…
彼女の右手には
華奢な体には似合わない程大きな鎌を持っていた―…‥
『ふふ……あはははっ』
狂った様に笑い…
大きな鎌を振り上げた‥
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