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グレイ「残念だけどそれは無理だ。俺はそんな器じゃないしそんな力もない。それに俺は人間として暮らしたいんだ。」
少年「お兄ちゃんはそう言うと思ったよ。でも連鎖からは逃げられないからそれだけは分かって。それと僕はアイスって言うんだ。お兄ちゃんは?」
アイスは少し気を落としながらも笑顔でグレイに名前を聞く
グレイ「グレイだ。」
それだけ答えグレイは帰って行った
グレイと同い年だろう男がアイスに言う
男「アレでよかったのか?」
アイス「最後に決めるのは自分自身。全てお兄ちゃんに託そうよ。」
アイスは微笑みながら言う
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