2度目の春

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「あのっ、すみません・・・」 「えっ?」 女生徒は呼ばれた方を向き、呼んだ人物を見てびっくりした。 「はい!何ですか??」 (きゃー!!すっごいカッコイイー!) と思いながらも皐月に聞き返した。 「あっ、はい。あの姉さん・・・っと、三代 弥生先輩を呼んで頂きたいんですが」 「えっ・・・?もしかして君、弥生ちゃんの弟??」 それを聞いた皐月は微笑みながら頷き 「はい、そうです。あのっ・・・それで姉さんを」 それを聞いた女生徒は慌てながら
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