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みんなと別れたあと雷兎と友美は一緒に帰っていった。
雷兎「友美さんは何のバイトやってるの?」
友美「ん?知り合いのケーキ屋でバイトしてるのよ」
雷兎「ケーキ屋でバイトしてるんだ~作ったりしてるの?」
友美「レジをやってるだけだから作ることはしてないわよ」
雷兎「ふ~ん、そうなんだ」
しばらく歩いていた。
雷兎「友美さん、喉乾いた?」
友美「ちょっとね」。苦笑い
雷兎「なら買って来るよ。何がいい?」
友美「いいの、なら紅茶お願いね♪」
雷兎「了解♪ならあそこで待ってて」
雷兎は公園を指さした。
友美「わかった。待ってるわね♪」
雷兎は少し遠い自動販売機まで歩いていき。紅茶とコーヒーを買って友美の待っている公園へ向かった。
友美「バイトまであと一時間半か~」
男C「あそこに可愛い子がいるぜ」
男D「ナンパでもするか、断ってきたら無理矢理でも連れてくぞ!」
男C「わかった」
男二人は友美に近づいて行った。
男C「きみ、今一人なの?」
友美「えっ?」
なにこの人達、でも何か嫌な予感がするわね。
男D「一人なら俺達と遊ばない?」
友美「連れがいるんで」
男C「でもどこにもいない気がするよ」
男D「嘘はついちゃダメだよ」
友美「今、飲み物を買いに行ってるんですよ!」
早くいなくなってよ。この人達の笑顔なんか恐いよ…
男C「ふ~ん、そうなんだ。でもそんなの気にしないで一緒に遊ぼうよ♪」
友美「嫌です!!」
男D「俺達が優しく言ってる間に一緒に行くって言ってくれないかな?」
顔がひきつってるよ。どうしよう…
友美「この後バイトがあるので…」
ついに男がキレた。
男D「来いって言ってんのがわかんねぇのか?💢」
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