空と桜の寄り道

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空「アルバムどっこやったけな~?」 空の部屋は汚くはないがものが多い、そのためにたまに痛いめにも合うことがある… 空「あったあった♪」 本棚の一番上にあったアルバムを取った時… ゴロゴロゴロゴロ… 見事に本が落ちてきた。 空「いって~何で落ちてくんだよ…あとで片付けとこ…」 空がアルバムをさがしていた時、桜はと言うと… 桜「空は独り暮らしなんだ…でも私とは違うよね…」 桜はボソッと独り言を呟いた後に周りをみた。 桜「空の家って意外に綺麗だな~」 ゴロゴロゴロゴロ… 桜「ん?なんの音だろ?」 空が一階に戻りコーヒーを入れ桜に渡した。 桜「ありがとう♪さっき凄い音しなかった~?」 空「空から本が降ってきたんだよ…」 桜「で、それが空に当たったってことか♪(笑)」 空「笑うな…」 桜「ごめん~怒った~?」 空は無言になった… 桜は俯いてしまっていた。 空「はぁ~…気にしてないからそんなに気にするなよ…」 桜「うん♪」 なんだ?この変わりようは…まぁいいか… 桜「じゃ~アルバムを見ようか~」 最初は桜のアルバムを見始めた。 その後に空のアルバムを見た。 アルバムを見てる間、桜はなぜか空のことばかりを見ていた。 桜(空の目って綺麗だな~♪)とか 桜(空ってご飯をいつもどうしてるんだろ?) などなどを見ながら思っていた。 空はその時に桜が思っているどころが見ているのにも気付いてはいなかった… 空「♪~♪~~♪」 桜「ねぇ~空~」 空「なに?」 桜「空っていつもご飯はどうしてるの?」 空「まぁ大体は自分で作るけど最近はコンビニだったかな」 桜「なら今日は私が作ってあげるよ♪」
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