8人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
最低だ。でも、もう遅い。
昼休み
私達は購買でパンを買った。
「ねぇ。」
美香子が私に声をかけて来た。
「ふぁひぃ?(なに?)」「すっごく間抜けな声。」そう言って綺麗に美香子は笑った。
「悪かったわね。」
「そんなにすねないでよ。」
ちょっと困惑の顔になったので
「すねて無いって。」
私がそう言うと美香子はホッと胸をなで下ろした。 「本当に戸惑ったじゃない。」
「ごめん。」
だって、こんなに明るかったのに……美香子…ごめんね。
最初のコメントを投稿しよう!