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ただ一つ……
困ってた事もあった…
学校に行くようになり…
先生や友達に(とも君のお父さん何してる人なの??)
の質問…………
まだ私はヤクザの仕事が何なのか分からず
(うんとね♪ ヤクザだよ♪)……………
と。。。
平気で言ってたような気がする。。
父から聞いていた通りの仕事内容を平気で友達や先生に話す…
やがて 先生は自分から距離を置くようになった…
明らかに他の生徒と扱いが違う事に子供ながらにも感じていた…。。
前の小説にも書いていたと思いうが、私は小学生時代を父の姉の家に預けられ横浜で過ごした…
夏休みや冬休みになると飛行機で一人で父の組事務所のある北九州の小倉に遊びに行っていた。
だから日常は普通の堅気の家族の世界で育ったので私自身がヤクザの息子だと知ってた人はそう居なかったと思う…
ヤクザ。ヤクザと言うが当時の私から見ればパイロットやサラリーマンやヤクザなんてどれも一緒と思っていたので恥ずかしい事などと思った事など何もなかった。
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