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現実……
中学一年の夏休み
私はこの年から横浜から熊本の父の兄の家に預けられるようになる
あの鬼娘からの介抱や当時タバコ シンナー 万引き 恐喝とありとあらゆる事をしていた私を構成させる為でもあった…
母は複数居た為、私の血の繋がった肉親は父一人…
夏休み 冬休みは限られた時間だが父親に会える楽しさで一杯♪♪
毎年楽しみで仕方ない
熊本と言う事もあり北九州から父の若い衆が私を迎えに来る…
この時来たのはトシミ兄チャン♪♪♪
いつも冗談や世間話しをして私を楽しませてくれるトシミ兄チャン♪♪
しかし… この日のトシミ兄チャンはいつもと違う…
トシミ兄( とも…… 今年は小倉に行かない方がいいかもよ……)
私 (は??!!… なんで?? だって毎年楽しみにしてる事じゃん! トシミ兄チャンとだって会いたかったし現に今迎えに来てくれてるたい??!…)
トシミ兄( まぁ…それはオヤジが行けって言ったから来たんやけどな……)
私( なん?……! なんかあったん??……)
トシミ兄(……………)
明らかに何か私に隠している… しかし熊本を出る前に父とは会話してるし警察に捕まってる訳でもない…
なんだろう………
何があったんだ………
熊本から高速に乗りトシミ兄チャンと私を載せた車は小倉へと進む……
車内での会話はそれからほとんどなかった気がする…
トシミ兄チャンは絶対何か知ってる! 隠してる!!
そう考えながら約2時間…
車は小倉へ着いた…
事務所に着き父の元へ走る私………
そこで見た光景は……
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