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町中のあちこちに落ちている夢のかけら
ひとつひとつ拾い上げて
けど オレにはどうする事も出来ないから
酒をかっくらっちまう
歩けないくらい
今夜君はどこで眠るの
今夜君の素肌抱きしめたいけど
オレはただのうたうたいだから捨てられた空き缶みたいに転がる
北と南と西と東
鈍行列車ボロボロ列車
旅から旅へ
寝袋もって
ただのうたうたいだから
たったひとつオレに出来ることは
どこへ行くのってたずねること
今夜も星を眺めるだけの夜
ウイスキーの輝きのなかへ
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