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―――あれから時が流れるのは早かった。
いつの日にか高校3年の冬。
外では夜の街を照らす人工の光が並んでいる。
私は家から逃れて一人暮らしを始めた。
なんだかんだ言ってもやっぱり私は邪魔で厄介なものだったらしくすんなりと認めてくれた。
あの人達は自分達の選んだ誰かと私が結婚して跡取りにする、産ませる事しか考えてないんだと思う。
――――――ピンポーン
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