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警察は直ぐに調査を始めた。
しかし、なかなか事件の真相をつかめない。
そこで、前に204号室に住んでいたことのある人に聞き込みに行った。
聞き込みに行った人にその部屋の話をすると、始めは何かに怯えたように震えていたが、しばらくして、その部屋のことを話してくれた。
話によるとその部屋に引っ越した初めの夜に子供の声が聞こえるらしい。
「階段1つのーぼった。」
そして2日目の夜
「階段2つのーぼった」
そして、その声が3日目、4日目、5日目と続くらしい。
そして、6日目の夜
「階段6つのーぼった。キャハハ、もうすぐ会えるね」
そのアパートの階段は7段しかない、だから、怖くなって、7日目の夜を向かえるまえに皆、引っ越すのだそうだ。
7日目の夜を向かえたらどうなるのかは、死んだ本人にしか、わからない・・・・・。
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