『波』

2/2
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
 昨日は酔ってたからなんて  そんなのいい加減過ぎるじゃ ない  こんなに君に  酔ってる僕は一体なんなの?  勝手に恋に芽生え始め  蕾は今にもはちきれそう  待ちに待ってた  瞬間期待は一気に崩れる  ゴールの無い迷路と知らず  さまよってるみたい  周りの人が見れば  ただの勘違いだけど *もうどうなっても良い  出来るなら  消えてなくなりたい  1人よがりもここまで  くれば大したもんでしょう  叫ぼう君の名を  喉が潰れたってかまわない  平常心で冷たく  打ち寄せる波は  答えない…  流れる時に少し怯えて  かすかな期待頭よぎるけど  勢い増して  燃える炎は終わりを告げた  食欲妙になくなり始め  身体の力どんどん抜けてく  君の声をもう2度と     感じられやしないと  景色の無いサバクに  光る幻想のオアシス  渇いたこのハートは  満たす所かひび割れた *もうどうなっても良い  風よ何処かに運んでおくれ  一夜の夢もここまで  くれば悪夢ってもんでしょう  叫ぼう君の名を  空が破れたってかまわない  平常心で冷たく       打ち寄せる波に       届かない…
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!