死について

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
こんばんは -久々だな そう? 僕は君を呼んでるのに来てくれないだけだろ? -まぁーな ヒドイなぁー 僕は必要としてるのに -俺が要らないって判断したからな やっぱりヒドイな(笑) -んで、なんの用だ? 分かってるくせに -社交辞令って奴だ 夜はやっぱり鬱になる -眠れないんだろ?そして怖いんだろ? 怖いよ 人が…僕が… 仮面をかぶって、僕を演じてる…いつか僕が壊れるようで怖い まだ人を信じれない -信じなくていいだろ けど、素を見せれないのはキツいよ -仮面を付けるって決めたのはお前だぜ? ここまでキツいとは思わなかった -馬鹿だな うるさいな ねぇ、 僕が死んだらどうする? -前も同じ事言っただろ うん けど、死んだら世界は悲しんでくれる? -誰かは悲しむんじゃないか? けど、世界にとって僕が死んでも特に変わる事じゃないでしょ? -俺達はチッポケだからな 死にたいって言ったら? -お前は死ねないよ そんな勇気持ち合わせて無いからな うん なんか泣きたいよ 苦しいよ 誰にコレをぶつければいいの? 怖いよ 壊れちゃう いっそ 『壊れたい』 飽きたよ なんなの僕? 壊して… 壊してよ… -お前は壊れる事を望んでるんじゃねーよ
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!