口裂け女のウワサ

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口裂け女のウワサ

学校を下校している子供の前に現れ、マスクをつけ「わたし、きれい?」と聞いてくる。 その時、「きれい」と答えると「これでも?」と言ってマスクをはずす。するとその口は耳元まで裂けている。 「きれいじゃない」と答えるとその場で鎌や刃物で殺される。 「きれい」と答えた場合は家までついてきて玄関先で殺される。 ふつうと答えると助かる説がある。(1978年 京都) 口裂け女から助かる方法は、大好物であるべっこう飴を与える。 また弱点はポマード。 これは歯科医(形成外科医、美容外科医説あり)のポマードの匂いが臭く、治療中 顔を背けた事が口が裂ける原因だと言われている。   またこの都市伝説は70年代から全国の小学生、中学生に大きな恐怖を与え、パトカーの出動騒ぎ(福山県、神奈川県)や連絡網に注意事項(東京)、集団下校(北海道、埼玉県)などの社会問題となった。   また2000年に子供達の間で再び流行する。 「まあまあ」と答えると、口裂け女が考え込むのでその内に逃げれると言われる。     なお口裂け女に関するウワサはこれ以外にも多々ある。 100メートルを3秒で走る、何と答えても助からず、出会ったら最後、必ず殺されるという説もある。
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