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朝、いつも咲美より早く起きていたのに今日は咲美より起きた時間が遅かった。
機械的に起きる僕はいつもと同じ時間に起きたのに咲美はそれより早かった。
服を着替えて一階に降りると、咲美が椅子に座っていて、僕を見た。
「今日は遅かったんだ」
「僕はいつも通りに起きたよ。咲美が早かっただけ
いつも遅いのに珍しいね」
「まぁ起きろと言われれば毎日この時間には起きれるよ」
だったら今までもちゃんと起きて欲しかったな…
僕は軽く今までの事に溜め息をついた。
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