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「僕が言ってもいいのかな?」
逆光で悠斗先輩の表情はよくわかんなかったけど、きっと笑ってるんだと思う。
だって声が弾んでるんだから。
「どうぞ」
先輩は頷いたのと言葉を確認すると話し始めた。
と、言うか、一言いってから出ていって閉まった。
それに続いて六條先輩達も出ていってしまった。
それが彼らの門出だから…ね。
「放送部で正解だった。ありがとう」
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