‡戦闘準備‡

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俺が電話するとすぐ雅樹が電話に出た。 俺が喋ろうとすると 「悠か?!エントリーは絶対するなよ!!」と 少し怯えながら言ってきた。 俺はこんな雅樹を見た事がなかった。エントリーする事にこんなり怯えているなんて…。 しかししてしまった事はどうしようもない… 俺が黙っていると何か察したのか「エントリーしちまったか…」と暗く言った。 ………長い沈黙の中俺がその沈黙を破った。 「あ~そう言えば雅樹ハイドアンドシークの事調べてたんだろ?何か分かった?」と俺が聞くと、 「明日話す…」と言って電話が切れた…。
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