♥ 下弦の月

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♥ 下弦の月

📖矢沢あい 📖りぼんマスコットコミックス 全3巻 レビューを書いていて気付いた事が一つあります。 『1巻から最後まで持っている少年漫画のコミックスが少ない』。 …少年漫画中心に書こうと思ったらこれですよ。いきあたりばったりです。 さてレビュー。 というか紹介。 『ご近所物語』や『NANA』で有名な矢沢あいさんの漫画。 息苦しい生活を送る美月は、路上でギターを弾いていた青年の歌に心を魅かれる。青年の名はアダム、青い瞳の外国人だった。 家を飛び出しアダムと暮らし始めた美月だが、アダムは二週間しか日本には居られない。 更にアダムは、ある複雑な想いを抱えていた…。 ↑かなり冒頭の部分です。これ以上書くと読んだとき普通につまらない。 感想。 美月やアダム、他の登場人物達の痛々しいまでの想いが伝わってきて、うるっとくる方も居ると思います。 出来る事なら私が何とかしてあげたいというもどかしさもあって、引き込まれます。 全3巻という揃えるのが苦じゃない冊数もお薦め出来る点です。 完全版も出てます。古本屋ではどちらもきっとリーズナブル。 切ない系が好きな方は是非どうぞ。 ちなみに実写映画化されましたが微妙でした。 アダムをハイドがやったのですが、長身のアダムの役を背のひk(ryハイドがやるのは無理がありましたし、チープな感じが最後まで続いてましたし。 見ない方が無難です。 とりあえず立ち読みで1巻読んでみてください。
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