月と闇

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月と闇

暗闇に膝を抱え込む 孤独の宴が 今夜も始まる 誰もいない ただ耳に残っている 幼い頃に聞いていた 和かいメロディーを 口ずさむ 月の光が静かに僕を照らす それさえも眩しすぎたから 暗幕のカーテンをつけようか だって独りの僕を 目立たせるようなものだから 闇よ隠してください 孤独な僕を 眩しい世界を 切なく響くあのメロディーと 何も見えない真っ暗な世界が 僕の唯一の救い けれど今日も寂しさは 僕の前から消えないんだね…image=96697480.jpg
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