12人が本棚に入れています
本棚に追加
/49ページ
死神の定め
君を見ていたよ
ずっと…
残酷な運命を背負いながらも
美しく咲く花のように
見せかけだけの
素敵な笑顔
君に恋をした
絶対に結ばれない恋
だって君を愛し
君の幸せを祈る存在の僕は
消えなくちゃいけないから
でももしその哀しい笑顔が
幸せな笑顔になるのなら
僕ゎ君の幸せと引き替えに
真っ白な砂になるよ
君の幸せが僕の幸せだから
君は僕を知らない
僕が君を影から幸せにする事も
それでも…君が笑顔なら…
さようなら
まだ出会えてもいない
僕の愛した人
最初のコメントを投稿しよう！