殺戮と血を手に染めて

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暁斗の思惑通り牙呂は突然の大声で腰を抜かし、二人が挟みうちで襲ってくる状況を理解できなかった 暁斗は牙呂のナイフを取り上げ、思いっきり殴った それと同時に海都がみぞおちに一撃を入れ急所を蹴り上げる このバトルは数秒で終わった 念のため暁斗が牙呂の後頭部を殴り気絶させた 暁斗「こいつどうする?」 美理奈「殺しちゃ駄目。だから……掃除道具入れに投げ入れておけば大丈夫じゃないかなぁ?」 暁斗「了解。海都、もう一度急所蹴り上げといて」 ドスッと痛々しい音が響く(笑) ちなみに海都はサッカー部のエース FWのため蹴る威力は尋常ではない(笑) 暁斗「多分もうお婿に行けないな(笑)ご臨終」 と掃除道具の中に逆さまに入れ、口にはモップを詰め込み、パンツ一枚にしてドアを閉めた 暁斗「これでよしと」 美理奈「やりすぎじゃあ……」 海都「殺人未遂だからこれくらい当然だ(笑)ちょっと様子見してみるよ」 と教室から出た ドンッ
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