ことの起こり

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暁斗「やっと放課後か。あ~かったるいったらありゃしねぇよ」 少年は嘆くように叫ぶ ここは県立冥雅高等学校2-A組 かなり偏差値が高い高校でもある県代表の学校 県外からの生徒もいる程有名なのだ そして今叫んだ少年の名は冷合暁斗 このクラスのムードメイカーかつスポーツ万能な帰宅部(笑 かなりの切れ者という噂だが、実際はわからない 美理奈「仕方ないよ……でも何で私達のクラスだけ放課後残るんだろう…?」 暁斗「また性行為じゃね?最近の若者は生でやりすぎとか言ってたじゃん?だから妊娠!?みたいになるんだよってさ(笑)」 美理奈「…それは違うような(汗)」 ちなみにこの女の子は朝風美理奈 身長低めな明るい女の子 天才と言われ学校中で大人気な暁斗の幼なじみ いつも暁斗の暴走に振り回されている 約二時間後 PM6:30 暁斗「……いつまで待たせる気なんだろうな」 半分キレてる暁斗 美理奈「そうだね……外真っ暗だよ……」 不安な声を上げる美理奈 クラスの人もかなり不安になっていて、イライラしてたりおどおどしている ガラッ 教室のドアが開き、校長が入って来た 誰もが校長に注目する 校長はやけにおどおどしている 校長「実は皆さんにやってもらわなければならないことがありまして…」 暁斗「それは何ですか?」 校長「それは……」 そのとき
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