ことの起こり

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全員頭を殴られたような衝撃を受けた それもそうだろう 楽しく過ごして来た仲間と殺し合うなんて 普通なら避けたい 男「簡単にルールを説明する。先ほど言ったように、三日間お前らで殺し合いをやってもらう。食い物や武器は所々落ちてあるから拾え。範囲はこの学校全部だ。校門から出るやつは射殺されるからな。三日間生き残れば家に帰してやる」 全員が不安と絶望に包まれる 希望の希などどこにもない不安と絶望 仲間同士殺しあわなければならない悲しみ これらが全て襲ってくる 暁斗「何で俺等が殺し合わなきゃならねぇんだよ!!ふざけんな!!」 暁斗が沈黙を破り怒鳴った その瞬間男が暁斗を殴り倒し、銃を頭に突き付けた 男「いいか?次生意気な口たたいたら撃つからな」 暁斗は息を呑んだ 男は暁斗から離れ話し始めた 男「この殺し合いは世界政府が決めた。何故ならば今の餓鬼は腐っているからだ。窃盗、恐喝、レイプ、援交、殺人……など数え切れないくらいの問題を起こしているからだ。発覚しても謝罪もしない。てめぇら世の中なめてんのか!?親のスネかじって生きてるくせにでしゃばってんじゃねぇよ!!」 声を荒げた その威圧誰も何も言えない 男は続ける 男「餓鬼は増える一方だ。だから世界政府は決めた。殺し合いをさせ減らせば平和になる、とな。そしてできた計画が『子供抹殺計画』 そして一番最初にてめぇらが選ばれたんだよ」
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