408人が本棚に入れています
本棚に追加
全員頭を殴られたような衝撃を受けた
それもそうだろう
楽しく過ごして来た仲間と殺し合うなんて
普通なら避けたい
男「簡単にルールを説明する。先ほど言ったように、三日間お前らで殺し合いをやってもらう。食い物や武器は所々落ちてあるから拾え。範囲はこの学校全部だ。校門から出るやつは射殺されるからな。三日間生き残れば家に帰してやる」
全員が不安と絶望に包まれる
希望の希などどこにもない不安と絶望
仲間同士殺しあわなければならない悲しみ
これらが全て襲ってくる
暁斗「何で俺等が殺し合わなきゃならねぇんだよ!!ふざけんな!!」
暁斗が沈黙を破り怒鳴った
その瞬間男が暁斗を殴り倒し、銃を頭に突き付けた
男「いいか?次生意気な口たたいたら撃つからな」
暁斗は息を呑んだ
男は暁斗から離れ話し始めた
男「この殺し合いは世界政府が決めた。何故ならば今の餓鬼は腐っているからだ。窃盗、恐喝、レイプ、援交、殺人……など数え切れないくらいの問題を起こしているからだ。発覚しても謝罪もしない。てめぇら世の中なめてんのか!?親のスネかじって生きてるくせにでしゃばってんじゃねぇよ!!」
声を荒げた
その威圧誰も何も言えない
男は続ける
男「餓鬼は増える一方だ。だから世界政府は決めた。殺し合いをさせ減らせば平和になる、とな。そしてできた計画が『子供抹殺計画』
そして一番最初にてめぇらが選ばれたんだよ」
最初のコメントを投稿しよう!