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命『人間に……??』
狐『お主…命…と言ッていたな。』
命『ぅ…あ、はい。』
なんか露骨に話しそらされたよね…。
狐『我が名は…華夕──』
命『…カユウ…さん…?』
狐『お主なかなか礼儀正しいの。』
華夕は笑いながらそぅ言った。
華『…呼び捨てでかまわん。敬語もやめろ。──命。』
命『うん…。』
華『…明日もくるか??』
ぇ…⁉まって。冗談ぢゃないッ!こんな山中に明日も…⁉
華『…駄目か。』
命『ィィ…ょ。』
華『!』
命『どーせヒマだし(笑)』
華『・・・・・・花夜・・・・・』
命『ぇ…?』
華『…なんでもない。また明日。』
命『…うん。』
───『カヨ』ッてゆったよね…『カヨ』ッてだれ??
…華夕ッていったい…
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