第一章

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どんなに時間が過ぎようとも、 俺の気持ちは変わりはしない。 ただただおまえを想うだけ。 ギクシャクしたこの関係、 いつになれば、 この関係に終止符を打てるのだろうか。 俺がおまえを想い続ける限り、 終わりはしない。 俺はおまえを嫌と言うまで愛したい。 俺はおまえに嫌と言うほど愛されたい。 おまえが何かに悩んだ時、 俺の手で全て受け止めたい。 おまえが何かにつまづいた時、 俺はいつでもそっとおまえに手を差し伸べたい。 おまえが苦しんでいる時、 俺の腕で柔らかくおまえを包み込んであげたい。 おまえがある別れ道で立ち止まった時、 全て捨てずに、 少しこの道に寄り道してくれないか? 俺がおまえの心の中を、 綺麗に洗い流してみせる。 そこで俺がおまえの心の中を洗い流してあげれなければ、 俺は自分の未熟さに気付き、 修行の旅にでかけるだろう。
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