第3章

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
あいつにポロカス言うてもうた… 自己中なやつに慣れてる俺やのに、 よりによってキレてもうた… 普段では絶対言わん事でも、 平気でガツガツ言うてもうた… ほんまごめんな… 俺の器はやっぱまだまだ小さかった… こんな事でキレとったらあいつの事一生かかっても幸せにできへんわ… 俺はまだまだあいつを落とせる能力充分備わってないわ… 服装や髪型、外見だけはあいつの理想に近付けても 精神面でもっと強くなって もっと器でかくて 優しく笑って包み込む、 そんな精神力がないとあいつ落とすのはとうてい無理や…。 もっと精神面きたえたい…。 強くなってあいつを俺の虜にしてやりたい。 俺でないと無理やって思わせたい。 今のままの俺やと絶対それは無理や… このまま連絡もこんまま終わってまうだけや… そうはさせへんで。 俺はこのままでは終わらせへんで おまえは絶対俺のもんにしたるんや。 俺の虜にしたるんや。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!