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プロローグ
「ユキ。お前はきっと私達を越えるハンターになる」
ユキは子どもの頃から親の背中を見て育ってきた。
ユキは食事の時にこう言った。
「私ね、大きくなったらパパとママ見たいなハンターになるんだ」
ユキはニコニコしながら自分の夢を話した。
「そぉ。それならもっとちゃんと好き嫌いなくご飯を食べなきゃね」
「え~それはちょっと無理だよ~」
『ハハハハハハ』
こんなどこでもあるような幸せな日々が一日で終わることが誰に予想出来ただろうか……
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