君との昼休み

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なんだか最近ちょっとばかし、うまく会話ができないなあ。 なんて、 それを初めて感じたときには、危機感なんか微塵も無かった。 あったのは朧気な違和感で、 でもまあ杞憂。 そのうち治る。 そんなのんきな僕だったけど、それが長々続くにつれて、徐々に恐怖が生まれてきた。 だいぶやばいと気づいたのだ。
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