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「ではいよいよ本題に入るぞ！
今後、この討論会をどうやっていくかだが…みんな、何かあるか？」
「はい！ここはモバゲーです。ならモバゲーの特徴を生かし、取り上げるテーマなどを第三者に提供してもらうというのは？」
「いいなそれ！ついでに俺たちみたいな作者の知り合い勝手に登場させるんじゃなくて、モバゲーの人たちに討論会に参加してもらったりな！」
「ばっかもん！そのようなラッキーマン的な読者参加企画は、まず人気があるという前提がないと話にならん！今この討論会のファン人数知ってるか！？涙なくして語れないぞ！」
「そ、そうなんですか？」
「なんかやけに熱くなってますが…過去になんかあったんですか？」
「な…！そんなわけないだろう！過去に相談コーナー開いたのに誰からも書き込みがなかったなんて、そんなことは断じてない！」
「あ…あったんですね。そんな痛ましい過去が…」
「く…毎日なにか書かれてるかなって楽しみに見てたのに、出会い系の宣伝以外誰からも書き込みがなかった時の気持ちがお前らにわかるか！？」
「す、すいませんでしたぁ！」
「自分ら、なんも知らないで…！」
「いい…いいんだ！
今はこうして、お前たちがいてくれる…！」
「きょ、教官！」
「どこまでもついていきます！」
「お前らってやつぁ…。お前たちは、俺の生徒だ！」
「金八先生のパクりはいいから、早く先に進めてくださいよ」
「ぐ…お前マジ覚えてろよ！さて、今後の方針だが、読者参加型の企画がいかにもろはの剣であるかはわかっただろう。しかしネタがないのも事実。
そこでだ！
確実に返事の来る相手から、ネタを提供してもらうというのはどうだろう？」
「確実に返事の来る相手とは？」
「顔も知らない第三者からではなく、作者の近しい友人、つまり現実世界にいるサトシやマサキにメールして、ネタを提供してもらおうという事だ！」
「それは名案です！」
「さすがは教官！」
「…ネタを提供してもらうなら勝手にしてもらえばいいじゃないですか。それを公開する必要がないような…」
「がー！最後の奴うるさい！とにかく、今後はネタがない時は友人に提供してもらう！もちろんネタが出ればそれをやる！何か異論はあるか！？」
「ありません！」
「それでいきましょう！」
「いやだから…」
「よし、では今後の方針は決まりだ！それでは解散！」
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