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「陽菜(ヒナ)~…。あたし、小柴(コシバ)が好きだぁ…。」
「ぶっ…!はぁ!?」
彩(アヤ)の突然の告白に陽菜は思わす吹き出した。飲んでいたオレンジジュースを吐き出す寸前で止めた。
「ケホッケホ…。気管に入った。;」
陽菜は噎せながら言った。
「ごめんごめん!陽菜、大丈夫?」
彩は慌てて陽菜の背中をさすった。
「へーきへーき…。んで?」
陽菜は彩に聞き返した。
「え?あ~と…。だから小柴が好きって思って…。」
彩が小柴を好きなのはなんとなくわかっていた。
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