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「大丈夫、もう二度と君を独りにはしないからね。」
彼の泪を優しく拭ってやると、もう一度キスをした。
今度は深く深く口付ける。
舌で柔らかな唇をなぞる。
徐々に舌に力を込め、唇を割って口内に侵入した。
流石に息苦しくなってきたのか、ケイの呼吸が乱れてくる。
それでも一連の行為の疲れか、ケイは目を覚まさない。
ケイの舌を吸いあげたり、歯列をなぞってみたりする。
まだ目覚めない。
シャツの胸元から手を滑り込ませ、胸の突起を弄ってみたが、身を捩るばかりで目を開ける気配は無い。
胸から手を退かせて、下へと移動する。
ジーパンの上から男のソレを擦った。
「っん…。」
ケイの口から熱っぽい吐息が漏れ出す。
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