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ケイが悔しそうに口を尖らせる。
可愛い。
思わず笑みが零れる。
「笑うなぁ…💢」
ケイが不機嫌そうに呟いた。
「あぁ ゴメン…やっぱり子供だなぁと思ってさ…。」
僕の皮肉に、ケイが淋しそうな顔を見せる。
「さぁ、子供はサッサと眠りなさい。」
ケイが何か言いたそうな顔をするが、大人しく再び目を閉じた。
それを見届け、僕は部屋を出た。
子供だなんて嘘だよ!本当は子供だなんて思ってない!!君は いつも僕の中では大人より魅惑的で、子供より愛らしくて…いつも僕を惑わせ困らせてくれていた。
それは今でも変わらない。
今でも君が大好きだよ……
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