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「泣くな…。大丈夫だから。おい、糞オヤジ!!灑を部室に連れて行け……。」
武「あぁ……。」
糞オヤジは灑を軽々と持ち上げて部室に向かって歩いて行った。
「誰だ……。誰が灑を走らせた!!」
モン「俺っすけど……。」
俺は糞猿が悪いんじゃない…灑が自ら走りを選んだと分かっていても、糞猿に当たる様に胸ぐらを掴んで怒鳴った。
「良いか?糞猿…。俺が居ない所で灑を動かすな。」
モン「…………。」
「分かったな!!」
モン「はい…。スイマセンした……。」
俺は糞猿を離し、急いで部室へ向かった。
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