謎の世界

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学校に着いた神と水魔は、教室には向かわずグラウンドの隅にある大きめの建物に向かった。 「ハァハァ。なんとか間に合ったな…」 「ああ。そうみたいだな」 神が近くの時計を見るとまだ8時27分だった。 神は息を荒げながら扉を開けた。 「あれ?誰もいない」 「もう終わったのか?」 二人が中に足を踏み入れた瞬間、二人の体に強烈な電流が走った。 「ぐあ!」 「ぐお!」 二人はそのまま気を失ってしまった。
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